左側、N・Rくんの作品です。墨汁のにじみ具合、線のいきおいがすばらしい!
右側、A・Kちゃんの作品です。ほんもののするめいかはもちろん、こんなにカラフルではないのだけどおもしろいよね(*^_^*)
イカと背景のもようの絶妙なバランスがすごい!なかなか大人にはまねできません。脱帽!
図鑑を見ながらスケッチするのが大好きというS・Rくん。
ほんとに集中してよく見て描いてました。
脚の長さはもちろん、吸盤のつき方、大きさまでしかり見て描いています。
小1でこの観察眼はすごい\(◎o◎)/!
今回のモチーフはこちら!
りっぱな「するめいか」です。体長はざっと45cmほど。大きいです。
描くにはよくよく見なくっちゃね。 まずはみんなで観察しました。
これは何でしょうか?
「イカー」 みんな知ってます。
食べたことがあるかどうか聞いてみたら、半分くらいの幼稚園さんは食べたことないと言ってました。
もしかしたら食べたことはあってもこの姿とむすびついていないのかもしれませんね。
脚の長さや数を調べたり、吸盤のつき方を観察したりしました。
口は脚の付け根の真ん中にあります。
三角のひらひらはまるで帽子をかぶってるみたいですが、ここは胴体です。
眼は顔の大きさに比べたらすごく大きい(@_@)
模様も虹色に光って見える部分もありました。
ひっくりかえしてみたりしてよーーく観察しました。
はじめはおそるおそる遠目から見ていた子どもも、だんだん近寄ってきてイカと握手してましたよ(^_^;)
観察したあとはいよいよ描きましょう!
実物大に描いてほしくて、用意したのは30×60cmの板です。
板よりひとまわり大きな和紙に割り箸ペンを使って墨で描きました。
真剣なまなざし。
感じる心、とらえかた、みんな違います。
そっくりそのままに描くようになるのはもう少しあとになってから。
でもしっかり見て描きます。
言葉にできなくても感じたことが絵には表れます。
子どもの気持ち、どんなんだろうなあ。
うまく描こうとかじゃなくて、それそれの子が自分なりに描きたい気持ちをもって筆をすすめます。
イカの胴体にある細かい点々もよう。丁寧に描いてます。
「イカさーん、見てごらん。こんなにうまくかけたよーー♪」
イカに話しかけてました。このときのイカさん、実に活きがよく脚の先っぽが動いてたので。
子どもたちの声きいてくれたかな。
線描きがおわったら色を塗ります。
今回は線の良さをじゃましないように裏から背景の色をつけてみました。
大胆なタッチで海のなかをおよいでるみたいね(#^.^#)
イカだけじゃ寂しいからお魚もかいてあげたのだそうです。
背景を塗ったあとから細かい部分を描き加えていきます。
メリハリがついてきてよくなったね!
のどかな春の日に、海水浴でもしてるように(あたりまえ)気持ちよさそうに泳ぐイカさん(^^♪
なかなか迫力のあるいい作品ができました~(^_^)v
みんなと同じように元気のいいイカさんたちだね!
最後にはイカを照り焼きにして食べました。
がんばったね!
今日のおやつはイカでーす♪
食べたことなかったお友達も食べてましたよ(*^o^*)
今回のみんなの作品のスライドショーもご覧いただけます。ぜひご覧くださいね♪
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絵画 するめいか |
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